アボカドの種を土に植えて育てる方法!失敗しないコツとは

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アボカドの種を土で育てる方法とコツを紹介 ライフスタイル
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アボカドサラダが大好きな主婦です。アボカドは栄養価が高く、味も美味しいので、よく食べています。そんなアボカドですが、種から育てることもできるのはご存じですか。

アボカドの種は、水で栽培する方法と土で栽培する方法どちらでも発芽します。

水で栽培したほうが、芽が出るまでの期間は短いですが、土で栽培するとカビの心配や水替えの際の洗浄などの手間が省けます。

また、土栽培のほうが比較的しっかりした芽が育つように感じます。

今日はアボカドの種を土に植えて育てる方法と、失敗しないコツについて紹介します。

アボカドの種を土(植木鉢)で育てる方法

ここでは、アボカドを鉢植えで育てる方法を紹介します。

アボカドの土はダイソーでOK

私はいつもダイソーで購入しています。土や肥料、鉢などは100均のもので十分間に合います。

  1. 鉢は種5つ分くらいの大きさ(直径10から5cm)がちょうどいいです。
  2. 土は「観葉植物用」「庭の土」「野菜用」なんでもOKです。
  3. 肥料は根が出たら(種が割れたら)あげるので、後日購入でもOKです。

排水できる穴がある入れ物なら、何でも大丈夫!

牛乳パックでもいいよ。

アボカドの種はよく洗ってから土へ!

  1. アボカドの種の周りの実をよく水洗いします。
  2. アボカドを最低でも一晩は水につけておきましょう。
  3. お尻の薄皮を少しだけ剥ぎます。

右は種のお尻の皮をむいたもの、左は洗っただけです。見ての通り、お尻の皮をむいたほうが種が割れるのが早いです。

種が割れると、根が出て、次に芽が伸びてきます。

水によーく浸しておくと、根が出てくるのが早いよ

アボカドの種を土にどれくらい埋める?

アボカドの種は、半分くらいまで土に埋めます。芽が出たり、気温が低くなってきたら写真のように8分目まで土をかけます。

  1. 鉢を用意したら、八分目くらいまで土を入れます。
  2. アボカドの種のとがったほうを上にして、半分まで埋めます。
  3. 埋めた後はたっぷり水をあげます。
  4. 3週間から5週間ほどで根が出て種が割れ、芽が出てきます。(春~夏の時期です)
  5. 目が出てきて落ち着いたかな?ちょっと気温が下がってきたかな?と思ったら八分目まで土をかぶせます。

根が張って、芽が出てくるまでは、毎日たっぷり水をあげてね!

私は、土が植木鉢の底から流れ出してこないように、キッチンで使っている排水溝用ネットを小さく切って入れています。

アボカドの種を花壇の土で育てる方法

花壇は、毎年春先に肥料を混ぜています。

写真の葉が緑色のものが、地植えで育てたものです。

葉が黄色い方は、水耕栽培で枯れかけたアボカドを地植えにしました。地植えにすると、枯れかけていても根元から別の芽が出てくることがあるので、大事に育てています。

  1. 庭の土を柔らかく耕します。
  2. ドクダミなどの雑草は、根っこから取り除きましょう。
  3. アボカドの種のとがったほうを上にして、半分まで埋めます。
  4. 埋めた後はたっぷり水をあげます。
  5. 土が乾いたな?と感じたら水をあげます。
  6. 発芽まで一か月以上かかりますので、根気よく待ちましょう。(春~夏の時期です)
  7. 秋から冬にかけて埋めた種は、芽が出ませんでした。
  8. 霜が降りたり、土が凍ると枯れます。周りを囲って霜が当たらないようにしたり、簡易ビニールハウスを作ったほうがいいです。

庭に植えたときは、土が乾いたら水をあげましょう。
鉢植えと同じように水をあげちゃうと、カビてしまいました。

発芽のタイミングですが、地植えが一番発芽が遅いです。

早く発芽してほしいときは、水耕栽培をしてから地植えにしたほうがいいと思います。

日当たりが良すぎても、枯れちゃうから注意してね!

失敗しないコツは、水と気温に注意することです。アボカドは寒さに弱いです。

水やりは土が常に濡れているようにする

鉢植えの場合は、毎朝「土がびっしょびしょになるくらい」水をあげても大丈夫です。逆に「乾いてから水をあげる」だと、発芽が遅くなります。

庭や花壇の場合は「土が乾いたら水やり」しないと、種がカビてしまう確率が高いです。

何度か失敗すればコツは掴めますので、気軽にチャレンジしましょう。

失敗しないコツは気温

アボカドの種は、寒いと発芽が遅くなります。

そのため冬の時期は、ベランダのなるべく暖かい場所に移動させて面倒を見ています。

夏場は、早い種は1週間くらいで種が割れ、根が出る兆しを確認できます。

地植えは越冬が難しい

地植えにした場合、霜が降りたり、土が凍る地域では越冬は難しいです。

ビニールハウスのような囲いを付けましたが、葉や茎が枯れてしまいました。

根が強い種の場合は、枯れてしまっても5月下旬ころには新しい芽が横から出てきたりするので、掘り起こさず放置しておくとよいでしょう。

霜が降りる時期の鉢植えは、夕方からは室内へ避難させましょう。せっかく室内に避難させても、葉先が茶色く枯れてしまいますが、枯れた葉先を切れば大丈夫です。

枯れた葉っぱは切り落とすか、枯れている部分をハサミでカットしましょう

まとめ

  • 植木鉢、肥料、土はダイソーなど100均のもので十分
  • 鉢は底に穴をあければ、牛乳パックでもカップ麺の容器でもOK
  • アボカドを食べたら、種のぬるぬるがなくなるまで洗う
  • 少なくても一晩は水につけると根が出るのが早い
  • 種のとがったほうを上に上にして、半分まで土に埋める
  • 鉢植えは、根が出る(種が割れる)まで水をたっぷりあげる
  • 芽が出たら肥料をあげる
  • 冬の夜は室内保管がベスト
  • 地植えは越冬が難しい

アボカドの種を土で育てるのは、水耕栽培よりも手間はかかりません。しかし、根が出るまで3週間~と時間がかかります。どちらも一長一短なので、両方チャレンジしてみるといいと思います。

次回は、水耕栽培+鉢植えした育て方を紹介したいと思います。

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