アボカドの種を水耕栽培で育てるとき、爪楊枝で種を固定するのが一般的です。
しかし、爪楊枝がなくても発芽することはご存知ですか?
今回は、爪楊枝を使わずにアボカドを発芽させる方法をご紹介します。
アボカドの爪楊枝代用の育て方
爪楊枝を代用した育て方は、2つあります。
- タッパーに水を入れて育てる
- バーベキューの串
アボカドを育てる第一歩は、種の洗浄と種に爪楊枝を刺すことだと言っても過言ではありません。
種に爪楊枝を刺すことで、刺したところから種が割れやすくなり、根が早く出やすくなるメリットがあります。
しかし、爪楊枝を買っていない、ストックがない場合もあります。爪楊枝が無い時は、代用品でも十分根が出るまで育てられますのでご安心ください。
今まで試した代用品は、釘、針金、ペットボトル、生ごみネットなど色々試してみました。でも栽培途中で種が水中に落ちてしまったり、刺した穴が大きすぎて腐ってしまったり、なかなかうまくいきませんでした。
色々試したけど、めんどくさくないタッパーがイチオシだね!
その中で、使いやすくて、必ず根が出た代用品はタッパーとバーベキューの串でした。
爪楊枝の代用品 イチオシはタッパー
私のイチオシはタッパーです。必ず家にありますし、一番手がかかりませんでした。
最近は使い捨て出来るように、レトルトごはんの容器を使っています。
種に爪楊枝を刺す方法よりも、根が出る時間はかかってしまいましたが、カビが生えることもなく根が出ました。
種がすっぽり入る容器なら、なんでも大丈夫だよ!
種が割れて、爪楊枝を刺しなおす手間が省けるので、おすすめです。
水替えは、涼しくなってきたので1週間に1回くらいしかしていません。
夏など気温が高くなる日は、毎日水替えしていました。水が腐ると、とても臭いですし、アボカドの種にも良くないです。
爪楊枝の代用品 バーベキューの串は刺しやすい
バーベキューの串は、先が尖っているので種に刺しやすく、力を込めて刺さなくても大丈夫です。
一発で刺さるよ!
また、スチール製なので、種に刺さっている部分が変色しません。
爪楊枝は、アボカドの種から根が出るころには、種に刺さった部分が茶色く変色してしまい、折れてしまうこともあります。
ただ、バーベキューの串は長すぎるため、ペットボトルの底い位置で栽培することになるので、見栄えがあまりよくありませんし、串が重いので倒れやすかったです。
アボカドの育て方 爪楊枝が無いときのまとめ
今日はアボカドの種を育てるときに、爪楊枝がなかった時の代用品についてご紹介しました。
代用品で一番手軽で手間もいらなかったのは、タッパーです。タッパーの次は、種に刺しやすく変色しないバーベキューの串です。
何れも家庭にあるものなので、気軽に試すことができます。
アボカドを食べた後は、種を育ててみましょう。大切にお世話をして、根が出た時のうれしさは格別です。
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