千と千尋の神隠しの舞台は、日本と中国の文化が混ざり合ったような世界です。この世界には、油屋や銭婆の屋敷など、様々な場所が登場しますが、その中でも特に有名なのが、台湾の九份です。
九份は、台湾北部に位置する山間の町です。その町は細く狭い路地と赤い提灯が並んでいて、まるで千と千尋の神隠しの舞台のような風景です。
九份には、千と千尋の神隠しをイメージしたお茶屋もたくさんあります。そこで今日は、私のお気に入りの茶屋を紹介します。
台湾旅行 千と千尋の神隠しの場所は九份
台湾で千と千尋の神隠しの場所と言われているのは、九份です。
九份は台湾の有名な観光スポットで、海外からの観光客はもちろん、台湾在住の方も多く訪れる場所です。
台湾の観光スポットは、総じてコンパクトです。
九份もただ歩くだけなら1時間、食べ歩きしても2時間もあれば1周できてしまいます。
また、九份は山頂なので、眼下に広がる夜景がとても綺麗です。
台湾旅行 九份でオススメのお茶屋
台湾旅行で九份に来たら必ず行ってほしいのが、阿妹茶酒館（あーめいつぁーじょうぐぁん）です。
千と千尋の神隠しのモデルになったお茶屋と言われていて、日本人のみならず地元の人や外国人も多く訪れます。
店内は落ち着いた雰囲気で、伝統的な内装が特徴的です。
テーブル席や座敷席があり、家族や友人との食事や休憩にぴったりです。
阿妹茶酒館（あーめいつぁーじょうぐぁん）では、お茶セットを注文しています。
単純に単品で注文するのが面倒なのと、店員さんも日本人とわかるとセットを勧めてきます。
お茶についてですが、香りがよく甘い風味があるお茶なので飲みやすいです。
テーブルの横に、大きなやかんと急須が運ばれ、最初だけ店員さんが煎れてくれますが、それ以降はセルフサービスで自分たちのペースでお茶を楽しむことができます。
お菓子は日本の和菓子に似た味で、お茶にとても良く合います。
台湾旅行 九份へ行くときの注意点
・はきなれた靴で行きましょう（ヒールは危ないです）
・夜行く場合は雨具（折りたたみ傘やレインコート）を持って行ったほうがいいです
・ティッシュペーパーを多めに持っていきましょう
九份は山なので、とても狭い場所です。
観光バスで来た場合、公道で降ろされてしまうので車にひかれないように注意しなければなりません。
また、通路が狭いためツアー客が来る夜6時ころには、メインの通路は身動き取れないくらいの人ごみになってしまいます。
公道から夜市やお茶屋に行くには、石造りの狭い階段を上らなければなりません。もちろん帰りは階段を降りなければなりません。
この階段がクセモノで、よく滑り、ぼこぼこです。毎回コケて落ちている人を見かけますので、歩きやすい靴で来ることをお勧めします。
ほかには、台北市内を出発したときは晴れていたのに「九份に来たら小雨がぱらついてきた」ということが多々あります。小雨でも濡れたくない方は、雨具を持って行ってください。
重要なトイレ問題です。
公衆トイレや店舗のトイレがありますが、トイレットペーパーが補充されていない場合が多いです。
ティッシュペーパーは多めに持って行ったほうが無難です。
ティッシュペーパー使用後は、流さずにBOXに入れてくださいね。
台湾旅行「千と千尋の神隠し」へ行き方のおすすめ
2～4人で観光するならば、車をチャーターして行く方法がおすすめです。
バスツアー、電車＋タクシー、すべてタクシー、路線バス、など九份へ行く方法はいくらでもあります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
バスツアーは、ガイドさんがいるので安心ですが、土産物店が必ずセットになっていて、集合待ちが長いため時間のロスが多いです。
タクシーは、山道を走行するため車に酔わない人も注意が必要です。
路線バスは、時間がかかりますが街並みを見られる楽しみがありますが、混雑する夕方の時間帯に乗ってしまうと、地獄を味わいます。
車をチャーターすると料金は割高ですが、旅行会社やカード会社を通して予約するので、料金も明瞭で先払いなので追加料金の心配をしなくて済みます。
また、九份へ着いたら、帰りの時間と待ち合わせ場所を言われるので、バスツアーの乗り降り場所と違うため混雑を避けられます。また、最初の集合場所に戻らずに、お目当ての夜市の場所へ連れて行ってもらい、そこで解散も可能です。
台湾旅行 千と千尋の神隠しの場所まとめ
台湾旅行で「千と千尋の神隠し」の場所といえば、九份です。
九份へ行ったら、ぜひ「千と千尋の神隠し」のモデルと言われている、阿妹茶酒館（あーめいつぁーじょうぐぁん）でお茶を飲み、夜景を楽しんでください。
九份へときは、歩きやすい靴で行くこと、ティッシュペーパーと雨具を持っていくことをお勧めします。
九份へ行く交通手段は、安心を買うならバスツアー、旅行に慣れていて気軽さを選ぶなら車のチャーターをお勧めします。
コメント